通風について
通風という病名を聞いた事がある方はいるでしょうか。身内や職場などでも、中年以降の男性が通風になっているというのを聞かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
通風とは、血液中の尿酸値が高いことで、関節などの組織に尿酸が結晶となって蓄積し、結晶を白血球が除去しようとして関節内に炎症が起こり、痛みが出ることをいいます。通風の原因としては、肥満や、飲みすぎなどがあります。また男性に圧倒的に多く起こります。
通風の症状は突然起こります。ひどい足の関節痛があり、じっとしていても痛むことがあります。通風の人の痛みはとてもひどく、歩くのもままならないほどに痛んでいる方もいます。多くは足の親指の付け根が痛みだし、腫れて熱をもちます。診断としては、痛みとして現れる以外には、尿酸値が9mg/dl以上となると通風が起こりやすくなるといわれています。健康診断で尿酸値をチェックしておくことが大切です。
通風は肥満を改善することで、尿酸値が下がり、良くなります。ですから、以前は通風というのは贅沢病だと言われたこともありました。食事で摂取するエネルギーを制限し、運動などで消費するエネルギーを増やすことが大切です。また尿酸値を上げるプリン体という成分の摂取を控えましょう。プリン体が多い食品は、いわし類、内臓類、肉類などがありますが、食べ過ぎないようにしましょう。
通風では他にも尿を排泄することも大切です。水分を1日2000mL程度の飲むようにしましょう。また同じ水分だからといって、ビールは他のアルコール類と比べても、プリン体を多く含んでいるので注意が必要です。